サイトマップ

ハロウィンは迷惑!? 仮装集団の事故多発で迷惑する人々 | 子供高齢者交通事故トラブル対策マニュアル

【コラム】イベントハロウィンは迷惑!? 仮装集団の事故多発で迷惑する人々

2015.10.20

カボチャのランタン

今日は、もう少しで10月最大のイベント(?)のハロウィンがやってきます。

ここ数年でハロウィンの認知度は高まり、仮装をする人も増えてきました。

昨年2014年10月には、東京の渋谷での仮装行列がものすごいことになっていましたが、渋谷だけではなく全国的に迷惑をする人は大勢いたようです。

これから毎年ハロウィンの時期となるとその迷惑行為が嫌で、憂鬱になる人が増えるかもしれません。

1|ハロウィンとは何か?

ハロウィンの飾り

そもそもハロウィンとはどのような行事なのでしょうか?

これはもともと秋の収穫を祝って、悪霊などを追い払うために行われた、宗教的要素の強い行事でした。

よく街で見かけるものに、カボチャをくりぬいて目や口をつけた置物、これを「ジャック・オー・ランタン」といいますが、これは魔除けの意味があったようです。

今では民間に浸透し、子供たちが「トリック・オア・トリート(イタズラかお菓子か)」と言って家々を回り、「お菓子をくれないとイタズラするぞ」とお菓子をねだっていますね。

もしお菓子をもらえなかった場合は(ちょっと迷惑な話ですが…)イタズラをされるかもしれません。

特にアメリカでは日本よりも定着した行事となっています。

昨今、ハロウィンで彩られた町に伴って、仮装する若い人が増え、ある意味ではコスプレのイベントと言ってもいいのではないでしょうか。

2|ハロウィン当日の迷惑行為?

頭を抱える女性

仮装するのは悪いことではありませんが、それによって人に迷惑をかけてしまうのはどうでしょうか?

昨年、2014年ハロウィンの迷惑行為として代表的なものでは、東京の渋谷で道路を埋め尽くすなど、大勢の仮装集団が押し寄せ、一時混乱となり、機動隊が出動するまでの事態に発展し、ついには逮捕者が出るなどの大騒ぎ!

これは問題視されました。

また最近では、2015年10月13日に熊本県内で「仮面を被ってチェーンソーを持った男が歩いていた!」との通報があり、パトカーが数台出動する出来事がありました。

しかしこの件に関しては「ハロウィンの仮装で職場を驚かそう」としたものでした。

男が持っていたチェーンソーはおもちゃだったようですが、一見すると危険人物とみなされ通報されます。

過度な仮装は迷惑行為となってしまいますので注意が必要です。

参考:早くも「チェーンソー男」で大混乱 ハロウィン「バカ騒ぎ」がヒートアップ : J-CASTニュース

3|道路規制で交通事故の危険性が!

カボチャのランタン

ハロウィンにはパレードやフェスタも行われ、楽しいイベントが盛りだくさんですが、それに伴って道路の規制がされるところもあります。

は土曜日ということもありますので、さらに道路状況の混雑が予想されます。

そのため、交通事故の危険性も増してきますので、交通事故への警戒は怠らないようにしましょう。

仮装する人々に決してイライラせず、慌てずに安全運転を行いましょう。

イライラは交通事故へと直結します。

4|一番の迷惑行為は何か?

道路上のゴミ

「仮装をした若者達が、夜遅くまで騒いで、全然落ち着かず迷惑だ。」

そのような言葉が出てくる中、一番の迷惑行為とは何でしょうか?

それはゴミです。

ハロウィン当日に大盛り上がりをして、外で飲み食いをし、そのままゴミを放置して帰っていく。

また、公衆トイレ内で仮装衣装に着替えた時にパッケージを放置していく。

このゴミは一体誰が片付けるのでしょうか?

昨年の渋谷ではハロウィンの翌日朝早くに、商店街の方や、清掃の方、また、ボランティアで清掃を行っていた若者等がゴミの処理をしていました。

仮装で盛り上がり、気分も高鳴るのは仕方のないことかも知れませんが、「ゴミ」を片付けてくれる、親切な人のことも考えていきたいものです。

まとめ

ハロウィンは楽しいものです。

久しぶりの仲間と仮装をして、その日だけは普段の自分を捨てて、日頃の嫌な事を忘れることが出来たりもします。

ただし、公の場所である以上、モラルやマナーという言葉がついて回りますので、過度な行為は迷惑行為として、多くの人に迷惑をかけてしまいます。

今年は土曜日ということもあり、昨年よりも混雑が予想されています。

また、翌日の日曜日も気が抜けませんが、ハロウィンで仮装する方。

自分の出したゴミなどは自分で片付けましょう。

エコマークのゴミ箱

誰かが後片付けをしなくてはならないことを理解し、迷惑行為は控えましょう。

このようにハロウィンに関わる方々は、お互いに迷惑行為や混雑による事故には最大限注意していきましょう。

<<【コラム】イベント記事一覧
交通事故 なんでも情報局
交通事故の用語 後遺障害の種類