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任意保険の中にも複数の保険 | 子供高齢者交通事故防止マニュアル

交通事故の用語任意保険

子供の交通事故で 任意保険に関係する事故の例

子供を塾に迎えに行った帰りに事故に遭った例

お母さんが夕食の支度途中に、塾に行っている子供を車で迎えに行き、その帰りに不注意で信号待ちをしていた車に追突してしまった。

幸いにして相手に怪我はなかったが、車の後方に大きなへこみが出来てしまった。

任意保険に加入しているのは夫であったが、起こした事故に対して保険適用範囲内であったため、保険でまかなえる結果となり、事なきを得た。

上記の例は、任意保険の中の一つ、「対物賠償保険」が適用されます。

任意保険の加入者が夫であっても保険加入時の条件が一致していれば、妻の起こした事故であっても保険は適用されますが、その点は確認が必要です。

事故防止のために

子供が直接関わっていなくても、間接的に上記のような例で事故が発生してしまうことが往々にしてありますので、焦らず、十分な余裕をもって運転することが重要です。

高齢者の交通事故で 任意保険に関係する事故の例

高齢者の運転する車が単独で電柱に追突した例

足腰も弱ってきたおじいちゃんが自分の足代わりに日頃から車を運転していた。

普段から運転しており、慣れているのもあったが、ちょっとした不注意により、電柱に車の左前方をぶつけてしまった。

幸い周りに人もいなく、大きな事故ではなかったが、加入していた任意保険の適用対象外とされ、修理費等は保険でまかなうことが出来なかった。

上記の例では、「自損事故保険」が適用されることになりますが、保険の加入時に自損事故の加入を断っていると、保険は適用されません。

「自損事故保険」に加入することでこのような事故が起こっても安心なのですが、年間の保険料が上がってしまうことも考えなくてはなりません。

事故防止のために

このような自損事故は車を修理するだけで済むかも知れませんが、事故によっては大変な大事故が発生してしまう可能性があります。

慣れている道というのもありますが、今一度注意を払って運転することを心がけましょう。

1|任意保険とは?

任意保険は、自賠責保険では補償されない部分を補う保険です。

たとえば、任意保険では自分や相手の車の修理代、破損させた公共物、自分のケガや自賠責保険の補償額を超える金額の補償などが可能になります。

任意保険の加入・非加入は本人の意思で選ぶことができますが、現実的にはほとんどの人が加入しています。

ただ、任意保険には様々な種類があるので、自分の必要な保険を選んで加入すれば良く、必ずしもすべての種類に加入する必要はありません。

なので、ほとんどの人が任意保険に加入するわけですが、契約している保険内容はみな同じということではないのです。

基本的に加入しておくべき任意保険は、「自賠責保険」、「対人賠償保険」、「対物賠償保険」、「搭乗者傷害保険」もしくは「人身傷害保険」の4種類の保険だと言われているので、この4つの保険を基本的に組み合わせていくと良いでしょう。

自賠責保険を選ぶときは、自分に合う保険を見極めることが大切です。

どこの保険会社も同じ価格でも、任意保険では各保険会社でサービス内容が異なることもあります。

逆に同じ保険サービスでも価格が違うこともあるのです。

基本的にはいくつかの保険会社で見積もりを出してもらい、比較して良さそうな保険をピックアップすると良いでしょう。

今は、いくつかの保険会社を一括で無料見積もりできるサイトもありますので、ぜひ利用することをおすすめします!

2|任意保険は3つのグループに分けられる

任意保険は、下記7種類の保険からなり、「賠償責任保険」、「傷害保険」、「車両保険」の3つのグループに分けられます。

賠償責任保険 対人賠償保険
対物賠償保険
傷害保険 搭乗者傷害保険
自損事故保険
無保険者傷害保険
人身傷害補償保険
車両保険 車両保険

賠償責任保険は「対人賠償保険」と「対物賠償保険」があり、相手の人や物に対する保険で、交通事故で相手にケガをさせた、車を壊してしまった場合に保険金が支払われます。

傷害保険は「搭乗者傷害保険」、「自損事故保険」、「無保険者障害保険」、「人身傷害補償保険」の4つがあります。

車両保険の保険は1つのみで、自分の車に対する保険で、交通事故などで破損させてしまった自分自身の車の修理などに支払われる保険です。

おおよそ、この7種類の保険が組み合わされたパッケージ商品が各保険会社から発売されています。

さらには特約をつけたりして、自分に合う保険を契約していきます。

3|任意保険は7種類ある

上記のように任意保険は7種類あります。

対人賠償保険

他人にケガをさせてしまった場合や、死亡させてしまった場合を対象とした保険。

対物賠償保険

他人の車や壁、ガードレールなど、物を破損させてしまった場合を対象とする保険。

搭乗者傷害保険

運転手を含む、すべての同乗者を対象とした、ケガや死亡した場合に支払われる保険。

自損事故保険

他の誰も巻き込まれずに、自分だけで起こした単独事故の場合に適用される保険。

無保険者障害保険

相手が対人賠償保険に加入していない場合や、加入していても保険金が少なく、賠償金を支払う能力が無い場合に適用される保険。

人身傷害補償保険

ケガをした場合の治療費などを自身の過失部分も含めて全額負担してもらえる保険。

車両保険

自分の車が破損した場合を対象とした保険。

4|任意保険に加入しないとダメなの?

任意保険に加入するべきなのか。

自動車で交通事故を起こし、万が一相手に重い後遺障害が残り、死亡させてしまったなどの場合は、億単位の高額な賠償金が科せられることもあります。

もし、このような非常に高い賠償金の支払いが必要になったとき、とても一般的なサラリーマンが用意できる金額ではありません。

もし、任意保険に加入していなく賠償金が払えない場合は、家を売却したり自己破産したりと、人生を棒に振る可能性も十分に考えらえるのです。

また、被害者にとっても重い後遺症が残ってしまった場合、加害者からの賠償金が支払われないと治療にも専念できず、被害者の人生も大きく狂わせてしまいます。

ですから、きちんと任意保険に加入しておき、万一の場合にも被害者への補償ができるようにしておくべきなのです。

任意保険に加入することは、最低限のルールであることを覚えておきましょう。

任意保険に関しては、特に賠償額の基準など、専門知識が必要になってくる場合があります。

まずは専門家でもある弁護士、または日本司法支援センター法テラス等に相談することをおすすめします。

交通事故 なんでも情報局
交通事故の用語 後遺障害の種類